2018年04月16日

人生のレシート

職場や学校などが変わって
 
慣れない新しい環境にストレスを感じたり

寒暖差が激しい春の気候に疲れたりして

自律神経のバランスが乱れ 体調をくずしている人が多いそうです

「春バテ」 ですって

特に女性はお気を付けくださいね


女性はいくつになっても大変なんです

どうやら卒業したらしいな

と思っても 万が一 外出先で...と不安が残り

しばらく生理用品をバッグに入れ持ち歩いていた友人がいます

ある日 バッグの中でヨレヨレになっているのに気付き

「もう 捨てましたっ!」

祝 ご卒業 でございます

別の友人は

「もうこれで安心して温泉旅行の計画たてられるわ」

と喜んでいました

卒業すると 女性は身軽になり 

すがすがしい気持ちになるものです

やっぱり 祝 ご卒業 でございます


ところで 男性は どうなんですか?

女性ほどはっきりしてないのかな

ある作家がエッセイか何かに書いてました

「ある日 コロンとパチンコ玉みたいなのが出てきて

そのパチンコ玉に “おしまい” って書いてあったらおもしろいな」

でも もし本当に “おしまい玉” が出てきたら

がっくり肩を落とすのでしょうか

この辺が女性と大きく違うところ


では、男女共通の寿命は


最近 立て続けにピンクの縁取りのあるレシートをもらいました

ピンクの縁取りは レシートのロール紙が

残り僅か もうすぐ無くなるよ という合図


これまでどんな人生を送ってきたか 

人生の節目 節目に “レシート” が出てきたら面白いかもしれない

そしてある日 ピンクの縁取りのあるレシートが出てきたら ...


身辺整理をしますか

片っ端から行きたいところへ旅行しますか

美味しいモノ いっぱい食べますか

今までやりたかったこと 全部やってみますか

あなたなら どうする?


石臼碾き手打そば 「 百日紅 」




posted by 蕎麦屋の女将 at 13:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

死者がかさなる

フキの下ごしらえをしました

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春になると 母が 庭に自生しているフキを採ってきて

丁寧に皮をむいて 煮物をこさえてました

「こんな面倒くさいことよくやるなぁ」 と思ってました

母が亡くなって 去年も今年も 私がフキの皮をむいてます

死者が重なる という言葉を聞いたことがあります

「死者がかさなるって こういうことかな?」

毎年 フキの皮をむきながら思います

フキの煮物 上手く炊けるといいな


石臼碾き手打そば 「 百日紅 」



posted by 蕎麦屋の女将 at 17:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月04日

御礼 開店7周年

2月3日 百日紅は 開店7周年を迎えることができました

この7年間にご来店くださったすべてのお客様に感謝申し上げます

最近つくづく「お客様に育てていただいているんだなぁ」と感じます

お客様の 優しい言葉や対応も 厳しいお叱りも 

すべてを糧として 百日紅はようやく7歳になりました

これからもどうぞよろしくお願いいたします


葛飾北斎の娘 女絵師・葛飾応為の生涯を描いた

朝井まかての小説『眩』(くらら)

(宮崎あおいちゃん主演で NHKのドラマになりましたよね)

この物語の一節にある 北斎の台詞が忘れられません


「たとえ三流の玄人でも、一流の素人に勝る。なぜだかわかるか。

こうして恥をしのぶからだ。己が満足できねぇもんでも、

歯ぁ喰いしばって世間の目に晒す。

やっちまったもんをつべこべ悔いる暇があったら、

次の仕事にとっとと掛かりやがれ」




毎日 同じものを作る 同じ品質を求められる

しかも量産しなければならない

「己が満足できねぇもん」を出さなければならない日もある

むしろ そんな日の方が多いかもしれない

(満足したらそこでおしまいかもしれない)

それでも お客様の目に晒す

辛い!

これからも ずっと 恥をしのんで...


あと何年 そば屋を続けることができるかわかりませんが

歯ぁ喰いしばって やっていくだけです

もし そば屋になっていなかったなら

北斎の台詞をここまで切実に味わうことはできなかったでしょう


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石臼碾き手打そば 「 百日紅 」



posted by 蕎麦屋の女将 at 23:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする